調査研究

「健康食品の国内の制度」に関する調査研究

 近年、多種多様な「健康食品」が登場し、新たな市場を形成してきています。日本では法律上、健康食品の定義がなく、国が機能性表示を認めているのは、保健機能食品(特定保健用食品、機能性表示食品、栄養機能食品)になります。様々な表示があり、取組みがなされていますが、消費者に十分理解されているとは言えない状況があります。
 このような状況を踏まえ、当協会では、機能性表示・安全性確保及び消費者保護等に対する、今後の制度の見直し議論の参考に資するため、国内の健康食品制度に関する調査を行うことといたしました。

「健康食品との上手なつきあい方」パンフレット

 機能性表示食品の創設後、表示制度が複雑化していること、消費者保護のためにも健康食品の適正な知識の普及・啓発が必要であるとの観点より、2016年に、健康食品を使用する際に配慮すべき事柄をQ&Aの形でまとめた消費者啓発用冊子「知っておきたい健康食品の基礎知識・Q&A」を発刊しました。このたび、WEBにて公開することで、より多くの方に手軽にご覧いただけるよう、内容を刷新し、健康食品についての基礎的な知識を提供するとともに、健康食品を使用する際に気を付けるべき事柄をまとめた「健康食品との上手なつきあい方」のパンフレットを作成しましたので、ご報告いたします。
 パンフレットには、基本的な情報と気を付けるべきポイントを簡潔に紹介した冊子(クロスワードパズル付き)と、より詳しい情報を記載した「詳細版」の2パターンがあります。健康食品を選ぶ際や使う際の参考資料として広くご活用頂ければ幸いです。

全体版

(印刷してご利用の場合)

健康食品との上手なつきあい方(詳細版)パンフレット 分割版

「健康食品との上手な付き合い方」パンフレットの利用上のお願いはこちらをご覧ください。

なお、症状や製品などの個別の相談につきましては当協会では対応しかねますので、パンフレット内で紹介しているしかるべき機関等へのお問い合わせをお勧めします。

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